ごあいさつ

鍼や灸の施術を受けたことはありますか?

鍼灸がお好きな方でないと、いったいどんな症状に効果があるのか、今の自分の症状は鍼灸でどうにかなるものなのか、いまいちよくわからず、二の足を踏んでしまうのが現状ではないでしょうか。

鍼や灸は、慢性の痛みを緩和することを得意としています。

整形外科的な症状(肩こり、腰痛、神経痛など)のほかにも、内科的な症状(腹痛、下痢、便秘、頭痛など)や婦人科的な症状(生理痛、月経不順、不妊、つわり、逆子など)などにも、鍼灸を利用する方は多いです。最近では、美容鍼の人気も高まっています。

鍼灸がどうやって症状を改善するのか、そのメカニズムは完全には明らかにはされていません。しかし、その多くは鍼や灸を使って体の表面を刺激し、その反射の反応として現れると考えられています。

例えば、肩こりや筋肉痛などは、筋肉や腱を刺激してその反射で筋肉の緊張を緩め、周辺の血管を拡張させて血流を促すことで症状改善につながります。美容鍼も、同じメカニズムといえます。胃腸症状や頭痛その他、多くの内科的、婦人科的症状では、自律神経といわれる神経の反射を利用しています。

「ツボ」という言葉は、よく聞かれると思います。

ツボは、体の中の反応が体表面に表れるところです。そのツボの反応を感じとって、そこに鍼や灸を施します。

なにか体がだるいけれどまだ症状がはっきりと出ていないような、いわゆる「未病」の段階でも、体の中の変化がツボの反応として現れていることもあります。

はっきりした症状がなくても、なにか不調を感じたときに、健康チェックの一つの手段として、また健康増進や身体のメンテナンスのため、多くの方に気軽に鍼灸を利用していただけることが、私の理想です。

はりきゅうHaluスタッフ

鍼灸師 佐々木祐美(ささきゆみ)

血液型:A型
誕生日:6月13日
出身地:神戸市出身
経歴 : 大学院卒業後、化粧品メーカー研究員として基礎研究に従事、その後、化学メーカーの一般用医薬品の開発・薬事部門に転職。家事、育児、仕事のバランスを見直すため仕事をやめ、一転、鍼灸の世界へ。現在、鍼灸の魅力にドハマり中。
趣味 :愛犬(ハル)と遊ぶこと、家族旅行、読書、ボーっとすること

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